JMT Day 9: From Lake Virginia to VVR Junction — The Heavenly Pass and Shared Journeys

JMT 2019

走行距離:12マイル(約19km) / 標高差:約3,000フィート(約900m

Lake Virginiaの夜空は息をのむほど美しく、明けた朝の景色もまた格別だった。ここは人気のキャンプ地のようで、周囲にはいくつものテントが点在していた。

昨夜行動を共にしたクリスとタッドは、今日も15マイルほど距離を稼ぐという。私はといえば、補給ポイントであるVVR(ヴァーミリオン・バレー・リゾート)に寄ってみることに決めた。昨夜一緒にキャンプをしたインド人親子のソマンとラムもVVRへ向かうとのことであった。

今日のハイライトは、難所「Silver Pass(シルバー・パス)」越えだった。 そこに至る登りは非常に険しく、一歩一歩が体にこたえた。しかし、苦労して辿り着いた先には、まるで「天上界」かと思わせるような神々しい絶景が広がっていた。

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峠からの眺めはもちろん、その真下に静かに佇むSilver Pass Lakeの透明感には心を奪われた。そこから先は一変して「グリーン・トンネル」と呼ばれる深い森林地帯へ入っていった。延々と続く長い下り坂は、登りとはまた違う種類の実直な疲労を脚に蓄積させていった。

道中、ソマンとラム親子とほぼ同じペースで歩を進めた。親子でバックパッキング、それもこのJMTに挑戦している姿は、見ていて羨ましく、素晴らしいことだと感じる。

シルバー・パスの頂上では、私とほぼ同じ行程で歩いている若い女性二人組とも言葉を交わした。この時期でもJMTを目指すハイカーは想像以上に多く、中にはPCT(パシフィック・クレスト・トレイル)のハイカーに沢山出会えた。トレイル上で交わす挨拶や何気ない会話が、孤独な歩みに彩りを与えてくれるのであった。

結局、VVR Junctionの手前まで辿り着き、ちょうど良いキャンプ地を見つけたのでそこで夜を越すことにした。 今日は峠越えを含め、標高差が3,000フィートもあった。前半の急登と後半の激しい下りで、脚はパンパンに張っていた。

気がつけば、JMTの旅も今日で9日目。 歩いた距離はまだ87マイルほどだが、全行程の半分がもうすぐそこまで見えてきた。 明日の体調と相談しながら、VVRに滞在するかどうかを決めようと思った。

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