JMT Day 19: Conquering Forester Pass — Gateway to 13,200 Feet and the Final Stretch

JMT 2019

Bulfrog Lake trail jct to Tyndal Creek campsite:13 miles

今朝も5時半に起床し、7時半にトレイルへ足を踏み出した。 昨日に引き続き、朝一番は心地よい下り坂から始まった。1時間もしないうちに低地の美しい森林地帯へと滑り込んだ。森の中のトレイルは穏やかな上り基調ではあるものの、基本的にはフラットで歩きやすく、テンポよく距離を稼ぐことができた。

そのおかげで、お昼前の12時というかなり早い段階で、今日の最大の難所である「Forester Pass(フォレスター・パス)」の登り口へと辿り着いた。

今日のハイライトであり、ホイットニー山を除けばJMT最後の峠となるのが、このForester Pass(標高13,200 feet / 4,009 m)だった。 これまでに越えてきた名だたる峠たちと比べても、その登坂路は長く、どこまでも過酷だった。岩壁を刻むように作られたトレイルに息を切らす中、追い打ちをかけるように左脚に痛みが走り始めた。 「あと2日、もってくれよ……」 一抹の不安が頭をよぎったが、痛む脚をなだめながら、一歩ずつ、確実に高度を上げていった。

14時ちょうど、ついに峠の頂に立った。 そこには、約束されたかのような超絶景が広がっていた。標高13,200フィートは、ハワイのマウナロア山を除けば、自分の足で登ってきた場所としては人生で最も高い場所にいることになる。明後日、無事にホイットニー山へ登頂できればこの記録はさらに更新されるが、今はただ、この高度感に魂が震えていた。

それにしても、4日連続の12,000フィート超え(今日は13,000フィート超え)の峠越えは、肉体の芯に響くキツさだった。今日の累積標高差も3,000フィート以上で、この記念すべき峠の境界線を越え、旅はついに「Sequoia National Park(セコイア国立公園)」へと突入した。

峠からの下りの途中、左手にそびえ立つDiamond Mesaが、その名の通り荒々しくも雄大な姿を見せてくれた。 下界まで降りてくると、午後になって急に気温が上がり、あたりに暖かい空気が満ちていることに気づいた。これこそが、乾燥したシエラ独特の気候だと感じた。

そこから森林地帯にたどり着くまでの約4マイル(約6.4km)の間、遮るもののない荒涼とした平原がどこまでも続いていた。その剥き出しの自然の美しさに目を奪われながら歩みを進めた。やがて木々が密集するエリアへと突入し、水はけが良く居心地の良さそうなキャンプサイトを見つけて今夜の野営地とした。

これで、21日間の大冒険も残すところあと2日。 ゴールの足音が、すぐそこまで聞こえてきていた。

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