JMT 3日目。
標高9,000フィートを超えるCathedral Lakeで迎えた朝は厳しい冷え込みだった。
天気の変化、ヨセミテの喧騒、そして初めてのストア補給。
いくつもの出来事に触れながら、JMTは少しずつ “旅の本番” へと進んでいく。
昨夜は真夜中に突然の雹が降り、テントを叩きつける音で目が覚めた。
Cathedral Lake は標高9,000フィートを超えているため、夜の冷え込みは鋭い。
朝になっても寒さは残り、テントから出たのは 7 時半頃。
のんびり準備して、9 時に出発した。
Tuolumne Meadows に近づくにつれて、すれ違うハイカーの数はさらに多くなった。
このエリアのJMTは、デイハイカーや観光客、バックパッカーにとても人気がある。
Tuolumne Meadows へは約4マイルで到着。
120番 Tioga Road 沿いにあるストアに立ち寄り、燃料のカニスターを補給した。

店の主人はこう言った。
「JMTは最初の2日を乗り越えられたら、その後は大丈夫だよ。」
本当だろうか?
自分は6日間までのバックパッキング経験はあったが、
それ以上は未知の領域だった。
「7日目以降、どう変わるのか」
そんなことを考えると、むしろワクワクした。
ストアの隣の食堂でサンドイッチを注文し、
モンスターエナジードリンクとチョコレートバーまで平らげた。
普段なら避ける組み合わせだが、トレイル上ではエネルギーがすぐに枯れる。
食べ終わると、全身に力が戻るのを感じた。
Tuolumne Meadows の一帯は本当に美しい。
背の高い草原、澄んだ流れ、広い空。
ヨセミテの象徴とも言える景色だと思った。




Tuolumne を過ぎてからのトレイルは平坦で歩きやすく、Layell Canyon の川沿いは特に美しかった。



Vogelsang Trail Junction の手前で、川沿いに理想的なキャンプサイトを見つけたので、
今夜はここで泊まることにした。

ファイアーリングがあったため、久しぶりに焚き火もできた。
今日はストアで食事をとれたこと、そしてトレイルも比較的平らだったおかげで、
そこまで疲れずに1日を終えることができた。
穏やかな川の音を聞きながら迎える夜。
明日は標高を再び上げていき、少しずつ、アンゼルアダムス原野の核心部へ歩みを進めていく。


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