JMT Day 12: From Marie Lake to MTR — The 47-lb Shock and a Sierra Hot Spring

JMT 2019

Distance: 7 miles (approx. 11 km)

今朝のMarie Lakeは、起きた時から雲行きが怪しかった 。7時半に出発したが、9時半頃にMarie Lakeのすぐ上のSelden Pass(10880ft 3,316m)に達したあたりで、ヒョウと雨が降り出した 。この旅で初めてレインシェルを羽織った 。これまで、典型的なシエラの晴天に毎日恵まれていただけに、雨の洗礼は新鮮だった 。

Marie Lakeでの出立前
遠ざかるMarie Lakeを見下ろす

ヒョウはすぐに止み、あたりには霧が立ち込めた 。湿り気を帯びたシエラの森は、驚くほど静かで、凄く神秘的で心地よかった。晴天の輝きとはまた違う、深く落ち着いた自然の表情に癒やされながら歩を進めた 。

Sallie Keyes Lakesのあたりの森の静寂は神秘的だった
MTRへ降りる長い下り地点

14時過ぎ、MTR(ミューア・トレイル・ランチ)に到着した 。そこは西部開拓時代を彷彿とさせる、簡素ながらも美しい佇まいのリゾートだった 。

預けていたリサプライ用のバケツを無事に受け取り、パッキングを開始した 。ここから先は10日分の食料を運ばなければならない 。ベアカニスター(熊対策の保管容器)に収まりきらない分はベアバッグに詰め、なんとかザックに押し込んだ 。

HMG(ハイパーライトマウンテンギア)サウスウエスト4400は、上部までパンパンに膨れ上がった 。ロールトップを閉めることすら困難なその姿を見て、通りかかったPCTハイカーが「デカいザックだな」と驚いていた 。 恐る恐るスケールで量ってみると、重さは47ポンド(約21kg) あった。 出会うUL(ウルトラライト)系ハイカーたちのシンプルな装備とは対照的な、もはやクラシックな重装備だと思った 。少しずつ軽くなる予定とはいえ、この重さを背負って数日間、険しいトレイルを耐え抜かなければならないと思うと、正直、気が重くなった 。

ここには、噂には聞いていたが、ハイカーが持って来すぎた(または送りすぎた)食料をドネーションするBOXがあった。アジア系の食べ物も混じっていて、JMTはインターナショナルなんだなと思った。ハイカーの中には、このドネーションBOXをあてにして、リサプライする者もいるそうだ。有料で、持って来すぎたギアを郵送してくれるサービスもあった。

MTRでも最低限のサプライが売っていた。ドネーションBOXには食料以外のものも色々とあった。
10日分の食料を送ったバケツからパッキング終了

今夜はMTR近くのキャンプグラウンドに泊まることにした 。テントを設営した後、近くにあるという温泉へ向かった

そこにあったのは、完全に自然と一体化した3つの露天風呂だった 。1時間ほどお湯に浸かり、シエラの絶景を眺めながら心身をリラックスさせることができた。お湯の温度は少し低めで、あがるとすぐに寒さを感じたが、疲れを癒やすには十分だった 。

今夜は冷え込みそうだと感じた。重いザックと共に歩む明日からの旅路に備え、静かに夜を過ごすことにした 。

MTRすぐそばにある野営地の先にある露天風呂。

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