今朝はVVRのキャンプサイトで5時に目を覚ました。準備を整え、7時半に出立。 まずは「Bear Ridge Trail」を進んだ。エジソン湖の南側を通り、6マイルかけてJMT本線へと復帰するルートだが、この登りが予想以上に険しかった。ようやくJMTとの合流地点に辿り着いた頃には、すでにかなりの疲労を感じていた。
合流後は、深い森林の中を下っていく。やがて「Bear Creek」という清らかな川が現れ、そのせせらぎに癒やされながら、穏やかな登り路をゆっくりと進んでいった。
今日の行程のほとんどは深い森の中だったが、一日の終わりに辿り着いた「Marie Lake(マリー・レイク)」では、それまでの疲れを吹き飛ばすようなオープン・ビスタ(開けた絶景)が待っていた。 VVRから合計15マイル。歩き切った達成感はあるが、体力的には非常にハードな一日となった。
そしてついに、この旅の通算距離が100マイルに到達した。 全行程のちょうど折り返し地点だ。「あっという間だった」という感覚と、「まだ半分もあるのか」という現実が入り混じった。明日からの後半戦こそが、この旅の本当の勝負であり、試練になるだろうと思った。
トレイル上では、思った以上に多くのPCT(パシフィック・クレスト・トレイル)ハイカーとすれ違った。 この年は雪が多かったため、北上(NOBO)ではなく、雪を避けるために南下(SOBO)を選択したハイカーが多いようだ。ちょうど今くらいが、彼らがJMT区間を通過するタイミングということなようだ。
UL系の彼らの装備を見れば自然とPCTハイカーだと一目でわかった。 これほどまでに長い、気の遠くなるような距離を歩き続ける彼らは、一体どんな想いでこの旅に臨んでいるのだろうか。その背中を見送りながら、彼らの内面にある哲学に思いを馳せた。







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