JMT Day 6:Garnet Lake → Trinity Lakes Outlet(約10 miles)

JMT 2019

JMT 6日目。
身体が少しずつトレイルに順応し、
風景だけでなく、歩いている自分自身の内側にも変化を感じ始めた一日だった。
この日から、自分にとっての“未体験ゾーン”へ入っていった。

Garnet Lake から Mount Ritter を眺めながら迎えた朝は、言葉にしがたいほど素晴らしかった。

野営した場所の目の前に見えたMount Ritter

実際には、Garnet Lake 最南部から少し登った場所にある
“隠れた小さな湖”でキャンプしていたため、JMTへ戻るまでに約2マイルほど余分に歩く必要があった。

それでも、この朝の景色を前にすると、その遠回りすら贅沢に感じられた。

Thousand Island Lake から Shadow Lake までの区間は、
数年前のバックパッキングで歩いたことがあり、
断片的な記憶がよみがえってきた。

今日は朝から意識的に水をたくさん飲んでいた。
そのおかげか、歩行中の体調はとても良かった。

Ansel Adams Wilderness はヨセミテに隣接しているが、改めて、本当に美しいエリアだと感じる。

身体が少しずつ慣れてきたのか、Shadow Lake を過ぎたあとのきつい登りも、
不思議と楽に感じられた。

森の中を歩いていると、
理由もなく、ただ幸福感が湧いてくる瞬間が何度もあった。

ホ・オポノポノを意識しながら、
このような原生林を歩くことは、
心身だけでなく、潜在意識の浄化にも良いのではないか。
そんなことを考えた。

森の木々からエネルギーをもらうイメージを持って歩くと、
実際に気持ちが良く、歩くことそのものが瞑想のようになっていった。

シエラの森林の中を歩くと、凄いバイブレーションを感じることができる。

森林の中を歩いているうちに、時刻は17時半を回っていた。
周囲を見渡し、名もなき小さな湖をスカウトしてみると、
そこには良いキャンプ跡が残っていた。

今夜はここで泊まることにした。

この日から、
自分のバックパッキングとしては 最長日数の記録 に入り、
完全に未体験の領域へ突入したことになる。

それでも今のところ、メンタルに疲れはなく、
フィジカルも思っていた以上に調子が良い。

旅は、静かに確実に身体と心を作り変えていく。
気づけば、歩くことそのものが自然になり始めていた。

明日もまた、この深い森の中を歩いていく。

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