JMT Day 7:Trinity Lakes Outlet → Reds Meadow(約6 miles)

JMT 2019
sdr

JMT 7日目。
最初のリサプライポイントである Reds Meadow に到着する日だ。
距離は短いが、補給、再編成、そして多くの気づきがあった、節目の一日となった。

今日は最初のリサプライ地点である Reds Meadow を目指した。
途中にある Devils Postpile National Monument に寄り道しても、
14時頃には到着できてしまう距離だった。                              

急ぐ気にはならず、今日はゆっくり歩いて Reds で泊まることにした。             Devils Postpile は Reds Meadow の北側近くにあり、寄ってみる価値は十分にあった。      ここはナショナルモニュメントとして知られているので、車で来れるようなので、観光客も何人か見かけた。

18メートルの高さを持つ六角形の玄武岩の柱が立ち並ぶ独特の景観だ。
自然にできたとは思えないほど、不思議で幾何学的な造形。
写真や映像で見るより、実物はずっと迫力があった。

予定通り、14時頃に Reds Meadow に到着した。
数日ぶりに目にする車、建物、人の気配。
久しぶりに“文明”に戻ってきた感覚があった。

Reds Meadowへ到着

案の定、周囲には多くの JMT ハイカーが集まっていた。
すぐに確認すると、自分のリサプライ用バケツは無事に届いていた。

補給作業の前に、まずはカフェで食事を取った。                        このカフェで大型ピザ丸ごと一枚一人で平らげたハイカーの記録を、JMTリサーチ時に見たのを思い出した。
連日の縦走なので腹が減るので、沢山食べたくなるのは自分の経験でよくわかった。

これで$12。ハイカーとしてはありがたかった。

結局、店ではカニスター用の燃料ひとつとジャーキーだけ購入した。               外のテーブルでリサプライのパッキング作業を始めたが、やはり食料は余った。
スナックバーをいくつかドネーション用のBOXに出した。

5日分の食料をベアキャニスターにねじ込んだが、どうしても入りきらず、一部はベアバッグに入れることになった。

予想通り、バックパックは膨らみ、重くなった。

周囲を見渡すと、装備や雰囲気から一目で分かる ウルトラライト系のJMTハイカー が多い。
それに比べると、自分の装備はどうしても大きく見える。

HMG のパックや Lunar Solo のテント自体は UL だが、その他ギアと食料を持ちすぎているのだろう。

「Just in case」の思考で、日程より多めの食料や装備を持ってきたが、もっと削れるはずだと感じた。

衣類も含め、軽量化は中途半端ではなく、徹底してやるべきだ。
小さな備品ひとつひとつを見直し、今後は基本のギアセットを再構築しようと決めた。

送ったバケツを受け取り、リサプライをパッキングするところ。

作業を終えたあと、このまま出発するか再度迷ったが、結局 Reds Meadow に泊まることにした。

近くのオートキャンプ場内に、
ハイカー用のサイトが用意されている。

誰もいないと思っていたら、若い女性ハイカー2人が声をかけてきたので、
テントサイト代金を割ってシェアすることにした。

トロントから来たようで、大学を卒業してすぐに JMT に来たという。               
見た目はごく普通の女子大生だが、こうして JMT を歩いていることに、感心と敬意を覚えた。    彼女たちはNOBO(ノースバウンド)で来たようで、おかげで、これからの道中のことを色々聞けた。   逆に私も自分が辿って来た道中のことを色々と教えて情報交換できた。  

彼女たちのパッキング作業を間近で見ると、とても整然としていて、無駄ない。
その姿が強く印象に残った。

改めて感じたのは、JMT のようなスルーハイキングをしている人たちは、
頭が良く、前向きで、自己管理能力が高い人が多い ということだ。

年齢に関係なく、自分はまだまだ若い世代から学べることがある。
そんなことを再確認した夜だった。

有料テントサイトはこのように広い場合が多いので、シェアしてハイカー同志で助け合う。

最初の補給を終え、装備も、意識も、次のステージへ進む準備が整った。

明日からは、Reds Meadow を後にして、再び静かなトレイルへ戻っていく。

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